哈囉〜(Hā luó=台湾人がよく使うフランクな挨拶言葉。英語のHelloの意)春風です。
前の記事で日本語OKで本格台湾中華を味わえる
麻膳堂(Má shàn táng=まぜんどう)に触れましたが

これに負けず劣らず美味しい牛肉麺を提供するお店
「老山東牛肉麺」が同じ西門駅のすぐ近くにあるので
西門町にある観光地「西門紅楼」も含めて紹介します。
台湾旅行で西門町エリアに行く予定がある方は
是非参考あれ!
交通

台北捷運(Táiběi jié yùn=台北モノレール)のブルーライン
西門站(Xīmén zhàn)で下車し徒歩約5分ほどの距離
西門町のメインストリート峨眉街(Éméi jiē)と
西寧南路(Xīníng nánlù)の交差点すぐそばにあります。
老山東牛肉麺

老山東家常牛肉麵(Lǎo shāndōng jia cháng niúròu miàn)が
正式な店名のようですが細かいことは気にせず入ってみましょう。

「家常(jia cháng=家庭的な)」との店名にもある通り
非常に過ごしやすいアットホームな雰囲気のお店で
通りによくある牛肉麺屋のように汚い感じはなく清潔です。

牛肉麺に使われる麺は白い小麦麺が一般的ですが
今回冬粉(Dōng fěn=春雨)を試してみたところ
アクの強い牛肉麺のスープにマッチして美味しい!
店員さんも愛想よく接客してくれて大満足でした。
西門紅楼

牛肉麺でお腹を満たし、次の目的地である
西門紅楼(Xīmén hóng lóu)にやってきました。
西門紅楼は日本統治時代に近藤十郎よって建てられたもので
全体の外観は正八角柱の後部に十字架の建物が連結した感じ。

前方にある建物を八角形にしたのは
「八方位全てからヒトやモノが集まるように」
という願いがこめられ
また、かつて清朝時代ここはお墓だったので
鎮魂の意味から十字架をかたどり
八角楼のそばに十字楼を併設したとの由。

2008年に100周年を迎えた時は記念行事も開催されたそうで
ロビーにはカフェが隣接しているので休憩もできます。
八角楼

八角楼内部の展示内容は季節やタイミングによって変わるそうで
この日は日本統治時代の史料や広告が展示されていました。

時代の変遷を感じさせます。
十字楼

十字楼の建物では不定期で芸術促進・啓発の活動が開催され
若い芸術家による創作作品の発表会や展示会が行われています。

手製の指輪なども展示販売されていました。

主張の圧がすごい。
あとがき

学生時代美術が大の苦手だった小生には
こうした芸術作品はあまりにもレベルが高過ぎてわかりませんが
八角楼も含め興味がある人は一見の価値アリです。
では、881〜(Bābāyī、台湾でポケベルが使われていた当時バイバイの意)
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