日本から台湾へ留学資金を送金する方法お勧め3選

台湾生活

哈囉〜(Hā luó=台湾人がよく使うフランクな挨拶言葉。英語のHelloの意)春風です。

海外で生活するのに最も大事なツールの一つ、お金。

本記事では、留学や仕事などで台湾に定住する際に

まとまった金額の日本円を台湾に送金する以下の方法を紹介します。

日本で両替はやめたほうがいい

大前提として、出発前に日本国内にある銀行や空港内の銀行で両替は

手数料が高くレートも悪く設定されているため、絶対にお勧めしません。

飛行機が台湾に到着してから、台湾に入国する前でも入国した後でも

台湾の空港内に安い手数料(数十元)で両替できる銀行がありますし

市街地においても台湾銀行で両替できるので安心してください。

現金持ち込み

最初の渡航時や日本への一時帰国から台湾へ戻る際

日本円の現金を財布に入れて持ち込むという方法です。

しかしながら、100万円相当額を超える現金等を携帯して

日本国外に持ち出す場合には、事前に税関への申告が必要です。

7305 現金等の持出し(持込み)(カスタムスアンサー)

また、金額が大きければ大きいほど、紛失やスリのリスクが高まります。

台湾で人混みには要注意!スリに気を付けて
哈囉〜(Hā luó=台湾人がよく使うフランクな挨拶言葉。英語のHelloの意)春風です。前の記事に引き続き、これまた2012年冬の話で当時彼女エイミーが台北市内の国際展覧会を見物していた自分運悪く財布とスマートフォンを盗まれた話を紹介しま...

ましてや海外。移動中にトラブルや事件・事故に巻き込まれると

中国語能力が不十分だと、相対的に情報弱者となる可能性が高く

この方法はあまりお勧めしません。

PLUS対応ATMで台湾ドルを引き出す

PLUS対応のATMを利用して、現金の台湾ドルをキャッシングする方法です。

海外ATM使い方ガイド

「台湾で石コロを蹴れば、コンビニか銀行に当たる」

と言われるほど、台湾には数多くのコンビニと銀行が林立していて

コンビニ店内や銀行のすぐそばにPLUS対応のATMが設置されており

中国語がわからなくても、ほとんどが英語の案内に切り替えられます。

難点は、引き出しの度に手数料を取られることです。

台湾のATMでは1度に引き出せる額が制限されているので

学費や家賃の支払いなど、まとまったお金が必要な時は

何度もATMで引き出すため、その都度手数料が取られてしまいます。

ゆうちょ銀行国際送金

現金または口座内にある日本円を米ドルなどの外貨に両替したうえで

そのお金で為替を購入し、台湾ドルで台湾の銀行口座宛に送る方法です。

国際送金-ゆうちょ銀行

2012年に私が台湾に住み始めた頃は

任意で台湾の住所宛に送ることが可能でしたが、現在はできないようです。

手続きの流れは以下の通り。

  1. ゆうちょ銀行の口座か任意の他銀行口座を最寄りのゆうちょ銀行へ持参
  2. 口座に預金している預金で任意の金額分を外貨に両替
  3. 所定の書類に台湾の銀行口座情報を書く
  4. 手数料を払って振り込まれるのを待つ

私の場合、当時日本にいる弟の協力の下で私の住所宛に送ってもらい

受け取り後すぐに台湾の郵便局に行き、為替を台湾ドルに替えました。

郵便局の窓口で、本人確認のためパスポートと居留証の提示を求められ

あとは、言われるがまま書類に必要事項を記入。

日本で日本円から両替した米ドルを今度は台湾ドルへ両替し

私が持つ台湾の郵便局の口座に入金することができました。

利点は、為替台紙を海外の口座宛に直接送るので盗難の心配がないことで

台紙を現金化するにはパスポートと居留証が必要なので安全・安心。

難点は手数料が7,500円かかり、為替が届くまで約1ヶ月を要すること。

また、為替を送る先の国によって送金できる通貨と金額に制限があります。

ゆうちょ銀行の窓口で手続きする場合、台湾への送金限度額は500万円まで

送金できる為替外貨は米ドルだけで、円や台湾元での送金はできません。

あとがき

私がゆうちょ銀行の国際送金を利用した2012年当時

1ドル=約80円の超円高時代でしたので、海外での生活に非常に有利でした。

その後民主党政権から自民党政権へ替わり、アベノミクスで円安になったので

まさに最高で最後のタイミング。現在の1ドル153円とは隔世の感ありますね。

以上、日本から台湾に現金を送金する3つの方法を紹介しました。

自分の台湾での生活に一番合った方法で現金を確保しましょう。

では、881〜(Bābāyī、台湾でポケベルが使われていた当時バイバイの意)


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