哈囉〜(Hā luó=台湾人がよく使うフランクな挨拶言葉。英語のHelloの意)春風です。
台湾の観光地として最も多くの観光客を受け入れている台北地区。
小生は2012年~2020年の約9年間居住しましたが
一言で街の感想を呈すれば『静』と『動』が共存する街。
2024年最後の記事として、台北市と新北市を一体とした
台湾最大の商業都市台北の魅力を以下にまとめました。
2025年観光旅行の参考になれば幸いです。
静
台北の一般的な住宅地はこんな感じで
たまに通りかかるバイクのエンジン音を除き基本静かです。
228和平公園や大安森林公園など大きな公園では
家族連れや運動に来た高齢者らの憩いの場となっていて
大都市台北にほのぼのとしたの日常を垣間見ることができます。
小生お勧めなのが、休校中の大学です。
週末・夏休みや学期前後の休暇中でも大学は開放されていて
キャンパス内に開設されている校史館などを見学することもできます。
或いはお気に入りの書籍を木陰の下で読み進めるのも一興。
また、台北市の中心から離れて台北郊外の新北市に入れば
豊富な観光資源に触れて台湾の歴史ロマンを感じることができます。
台北における究極の静と言えば、北投温泉と烏来温泉です。
良質な湯で旅の疲れを癒やしながら
何も考えずにただ景色を眺めながらボーっとするもよし
自身がやりたい事・なりたい将来像を反芻するもよし
頭の体操で仕事のミッションを壁打ちするもよし
名湯を心ゆくまで楽しみましょう。
動
静の世界を離れて一歩都市の中心に戻れば
ヒトもモノも雑多で何かと忙しなく
他方で、時刻表が公開されず「◯分後に次の電車が来るよ」という
かなりアバウトなペースでモノレールとバスが街を走り
先を制して家路を急ぐバイクのスピードとその多さに驚きつつ
日本の交通で概ね秩序が保たれていることに感謝。
また、台北市内の大きな寺廟ではマイクを通して念仏が大音量で流され
この都市と人民が持つ情熱と生に対する渇望を感じることができます。
その他静と動を楽しめる景勝地
以下、まだ紹介していない景勝地です。
詳細は後日別記事でまとめる予定です。
陽明山(Yángmíng shān)
山の中にあるオシャレなカフェ「山上聊(Shānshàng liáo)」がお勧め。
象山(Xiàngshān)
烏來瀑布(Wū lái pùbù)
十分瀑布(Shífēn pùbù)
この国の生き生きとした鼓動が聞こえてきそうです。
あとがき
大通りから一歩路地に入れば、どことなく懐かしい雰囲気の町並み。
温泉でリラックスできたと思えば、帰り道交通渋滞の騒音が耳をつんざく。
公園の散歩を終えれば、大衆食堂の歓声と活気ある雰囲気に心が踊る。
そうして静と動を繰り返しながら1日が始まり、1日が終わる。
今後、仕事・留学・旅行などで台北に来る予定がある人は
特に交通事故に気を付けて存分に楽しんでください。
では、881〜(Bābāyī、台湾でポケベルが使われていた当時バイバイの意)
皆様よいお年を!
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