哈囉〜(Hā luó=台湾人がよく使うフランクな挨拶言葉。英語のHelloの意)春風です。
プロフィール欄でも述べている通り、私は台湾師範大学語学センターで約2年間
中国語を学んだうえで、国立台湾大学の修士課程に進み学位取得卒業しました。
本記事で紹介するのは
新学期の履修登録のため台湾師範大学語学センターを訪れた時の1コマ。
登録を待つ列に並んでいたところ、前方に30代とおぼしき男女が。
待ちながら二人とおしゃべりすることになり
様々な人間があるなぁと感心した次第。
とあるイギリス人男性が台湾留学した理由
男性はイギリス人で
イギリスに語学留学に来ていた台湾人女性と知り合い交際に発展。
その後彼女の帰国に合わせて自身も来台し
現在は台北で英語教師としてアルバイトしつつ
せっかくの機会なので、仕事の空き時間を見つけて中国語を学び
ある程度マスターしたら彼女と結婚し
帰国してイギリスで貿易関連の会社を起業する予定とのこと。
とあるペルー人女性の台湾留学した理由
元OLのペルー人女性の方は
学生時代に様々な国に留学して複数の外国語をマスター。
母国語のスペイン語は言うまでもなく
英語・ドイツ語・フランス語を自在にあやつる彼女は
大陸中国の経済的台頭を鑑み、中国語を身につけたいとの動機で来台したとのこと。
すかさず、そのイギリス人と私が
「あれ?なぜ大陸じゃなくて、台湾なの?」
と問うと
彼女は今回の台湾留学を決める前に
大陸と台湾どちらにも渡航経験のある友人に対し
留学先を中国と台湾のどちらにすべきか悩んで決めあぐねている旨伝えると
その友人は、中国共産党政府による一党独裁体制と
チベット対する人権侵害に対する懸念を示したうえで
グルメ好きな彼女を鑑み
「台湾で決まりじゃん!!」と背中を押してくれたとのこと。
台湾グルメの人気は大海原を越えます。
あとがき
台湾留学の動機は人それぞれで、そこには様々な人間模様が見えてきます。
- 平気な顔して遅刻してくる者
- 提出書類を自国に忘れたという者
- キャリアップのために留学に来たという者
- 明らかに他との交わりを拒絶している者
- 遊び半分で留学に来た者
- 生活のために留学に来た者
では、881〜(Bābāyī、台湾でポケベルが使われていた当時バイバイの意)
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