哈囉〜(Hā luó=台湾人がよく使うフランクな挨拶言葉。英語のHelloの意)春風です。
前の記事でも触れた通り、小生の父方の祖父が台湾人の関係で

小生と歳の近い親戚が台湾中部の都市台中市内に住んでいます。
本記事ではその親戚交流の一環でカーシン夫妻を訪問し
タイトルで完全にネタバレしていますが
台湾の有名な火鍋屋「軽井沢」に行った時のエピソードを紹介します。
交通

台湾鉄道在来線の台北駅で特急列車に乗って
南下すること約1時間40分で台中駅に到着しました。

台中駅舎

台中駅は日本統治時代の1917年に建設されたものが使われていましたが
建物の老朽化が進みメンテナンスも難しくなったことから
2016年新しい駅舎が旧駅舎の隣に建設されました。

古い駅舎は国の定める指定遺跡として取り壊すことなく
当時の駅舎やホームなどが無料で見学できます。

台中市

台湾にある各都市の中で一番有名なのは首都台北市ですが
人口の多さランキングの1位は台北市ではなく
その台北市をドーナツ状に囲っている新北市の約437万人
次いで台中市の約303万人、高雄市の273万人と続いて
台北市は第4位の260万人です。
新北市の人口増はドーナツ化現象が主な原因ですが
それに次いで台中市がこれほど人口が増えている理由として

- 台北・新竹に比べると物価・地価が安い
- 手厚い育児・福祉の支援
- 製造業が多く雇用機会が増加
- 台湾島の中心にある地理的優位性
などがあり、台湾で非常に活気のある元気な街の1つです。
親戚と合流

親戚の長女カーシンに台中駅まで車で迎えに来てもらい
自宅で休憩しながらお互い近況を報告。心身共に健康そうです。
後ほど次女ヤーティン夫妻も合流しその娘ちゃんとは初めまして。

昼寝から起きたカーシン夫妻の子どもがこれを見せてくれました。

小生が台湾留学する際に当時妊娠中のカーシンに贈った物で
赤ちゃんの成長記録として手形を石膏で保存できるものです。
その年に生まれたこの子もすくすく育って今や満三歳。

当然ですが小生なんかより遥かに流暢に中国語を話します。
スマホ操作に慣れたこの子は先日テレビ画面をスワイプしようとしたとか。
台湾の軽井沢へ

夜になったので皆で夜ご飯を食べに行くことに。
カーシン夫妻曰く
「ここは『チンジンザァ』という台中でとても有名なレストランよ」
とドヤ顔で言うのでどんなお店かと見てみると

店名が輕井澤(Qīng jǐngzé)=軽井沢という火鍋屋さんでした。
あえて照明を暗くして間接照明を多用したお店の雰囲気で

お店自体が冷蔵庫かと思うぐらいクーラーがガンガンに効いています。
皆で一つの鍋をつつくのではなく独り鍋方式だったので
寒い店内にピッタリのキムチ鍋をいただきました。

鍋を食べた後、別腹のアイス食べ放題もあり大満足。
あとがき

たらふく食べてカーシン宅に帰り皆でお酒を飲みながらおしゃべり。
深夜1時頃まで日台両国の政治、教育、文化について語り合いました。
いつも温かく迎えて心を寄せてくれる台湾の親戚たち。
ガムシャーリーエアイ。
=「あなたの愛をありがとう(台湾語)」


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