哈囉〜(Hā luó=台湾人がよく使うフランクな挨拶言葉。英語のHelloの意)春風です。
先月台湾を訪問した最終日、午後の飛行機で福岡へ帰る予定でしたが
インタウンチェックインを利用したところ非常に便利だったので
台湾旅行の有用なお供として、本記事で簡潔に紹介します。
インタウンチェックインとは?
台湾滞在最終日、自身が搭乗する飛行機の出発時間3時間前までに
台北駅の地下にある専用のカウンターでチェックインすることで
預け荷物をひと足先に桃園空港まで送ることができるサービスです。
詳細は以下公式HPを参照してください。
以下、4つのチェックポイントをクリアすれば完了します。
①セルフチェックイン
インタウンチェックインに対応する航空会社は
- チャイナエアライン
- マンダリンエアライン
- キャセイパシフィック
- スターラックス
- エバー航空
自分が搭乗する航空会社を選択して、パスポートをスキャンすると
セルフチェックイン完了。
次のチェックポイントへ。
②預け荷物のルール確認
係員にパスポートと搭乗チケットを見せて、預け荷物のサイズと重さを確認。
預け荷物で禁止されているモノがなければ、次のチェックポイントへ。
③荷物を預ける
マシンに自分の預け荷物を入れて、サイズ・重さに超過がないか確認。
マシンの左側スクリーンでセキュリティに関する通知をチェックし
スクリーン下のスキャナーで搭乗チケットのバーコードをスキャンすると
預け荷物用のタグがプリントアウトされるので、荷物に貼り付けます。
マシンのドアが閉まれば、次のチェックポイントへ。
不明な点があれば近くに係員がいるので手伝ってくれます。
④預け荷物の安全検査
ベルトコンベヤーで預け荷物が検査場へ送られセキュリティチェックを受けます。
モニター上に自身の預け荷物が出てくれば、全てのチェックポイントクリア。
これでインタウンチェックイン完了です。
桃園空港MRT台北駅まで歩く
桃園機場捷運(Táoyuán jīchǎng jié yùn=桃園空港MRT)を利用して
台北駅から桃園空港まで行く方法もついでに紹介します。
台北駅から桃園空港MRT台北駅まで、歩いて15分ほど。結構歩きます。
頭上の駅看板を見て歩けば迷うことはありません。
途中動く歩道があるので利用しましょう。
途中で終わりが来る動く歩道。なぜ延長しなかったのか謎。
つき当たりを右にエスカレーターを上ってもう一息。
桃園空港MRTの切符購入
桃園空港MRT台北駅に到着。切符を購入します。
左の青の自販機で、台北MRT・桃園MRTで使える交通ICカード
「悠遊卡(Yōuyóu kǎ=easy card)」や一卡通(Yīkǎtōng=iPass)の
購入及びチャージが可能です。切符を買う場合は紫の自販機で購入します。
桃園空港MRT台北駅から桃園空港まで片道150元=約690円。
切符と言ってもICカードが内蔵された紫色のコインが出てきますので
写真赤で囲ったところにコインをタッチ。
こんな感じ
請進站(Qǐng jìn zhàn=前に進んでください)。
MRT乗車
2017年開通のMRTで比較的新しく車両もきれいです。
スーツケースを置く場所もあります。
2017年に桃園空港MRTが開通するまで
桃園空港までの交通手段と言えば高速バスしかなく、所要時間も約70分。
加えて高速道路の混雑などもあり、時間を読みにくいのが大きな問題でした。
桃園空港MRT快速車両に乗れば約35分で桃園空港に到着。楽々です。
あとがき
台湾旅行最終日、重たいスーツケースを抱えて歩き回るのは面倒ですが
インタウンチェックインを利用すれば、手ぶらで最終日の観光を楽しめます。
対応する航空会社に搭乗する方は是非ご利用ください。
では、881〜(Bābāyī、台湾でポケベルが使われていた当時バイバイの意)
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