哈囉〜(Hā luó=台湾人がよく使うフランクな挨拶言葉。英語のHelloの意)春風です。
台湾各地で様々な神様が祀られていますが





中でも多くの参拝客で賑わうのが財運の神様が祀られる廟。
本記事では、台北市郊外の新北市中和区にある
烘爐地(Hōng lú dì)という廟を紹介します。
交通

台北捷運(Táiběi jié yùn=台北モノレール)に乗車し
オレンジ色のラインの中和新蘆線(Zhōng hé xīn lú xiàn)経由で
終着駅の南勢角(Nánshì jiǎo)駅で下車。
駅から目的地まで交通の便は非常に悪く
バス895も途中までしか行きませんので

天気・気温がよければ徒歩でのハイキングがお勧め。
烘爐地
ひたすら歩くこと50分ほど

新北市中和区の町並みを一望できる高さまできました。
烘爐地に到着。目印はこの大きな財運の神様の像です。

参拝方法
到着後早速お参りします。

長い台湾式のお線香を5本とってそれぞれ火をつけて

神様に向けてお祈りした後に目の前にある鉢に一本ずつ挿していきます。

最後5本目の線香を挿す鉢の近くには豪華な祭壇が設置されており

傍らに中華圏の富の象徴である元寶(Yuánbǎo)をかたどった
下の写真のような装置があります。

自身の財布の中から1元(約5円)を取り出し
装置上部の赤の矢印部分から装置に投入すると
1元玉が清められすぐに下の狼の口から出てきます。
財運を高める特製の赤い袋にその1元を入れて持ったうえで

ステージに設置された鐘を鳴らして

最後のお祈りをすれば一連のお参りが完了です。
烘爐地の裏手
お参りを終えた後、神様の像の裏手に
さらに高層へ続く階段があったので登ってみることにしました。

神像を背にしてひたすら登ります。

階段を登りきると更に一座の廟があったので

財運と愛する家族の安寧をお祈りしました。
あとがき

烘爐地のご利益については確かなことは言えませんが
小生は参拝後に以下の奨学金を受給することができました。
- 中華民国台湾教育部台湾華語文奨学金
- 中華民国台湾教育部台湾奨学金
- 国立台湾大学国際学生奨学金
- 国立台湾大学研究生奨助金
- 国立台湾大学国際学位生助学金
- その他民間奨学金
台湾で奨学金を申請する予定の学生さんや
台湾におけるビジネスを検討されている方は
是非参拝してみてください。
では、881〜(Bābāyī、台湾でポケベルが使われていた当時バイバイの意)
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