哈囉〜(Hā luó=台湾人がよく使うフランクな挨拶言葉。英語のHelloの意)春風です。
ここまでまとめてきたFIREトピック
資産形成の大事なステップ
- 現状把握
- 節約
- 投資
本記事は、3の投資について。
投資で浮いたお金をつみたてNISAで2年間投資しその後放置した結果
現在どうなっているのか?そして今後執るべき投資戦略とは?
先に結論
節約で支出を最適化し、2022年から2023年までの2年間
アメリカ株の指標の1つS & P 500指数に連動する投資信託に
浮いた3万円を毎月コツコツつみたてNISAで2年間投資した結果
現在、投資元本776,662円に対し
含み益が513,064円で、伸び率は約66%となりました。
詳細は以下より。
前提
本ブログは台湾の観光地やグルメの紹介を主題に置きつつ
副題として経済的自由を獲得するFIRE関連トピックも紹介しています。
「投資に興味あるんだけど何から始めたらいいか分からない」
という方を対象に、投資に関するキーワードを先に説明したうえで
資産形成までの道のりを紹介します。参考になれば嬉しいです。
NISAってなに?それおいしいの?
NISAとは、投資で得られた利益にかかる税金を非課税にする
少額投資非課税制度のことです。
例えば、Aという会社の株を10万円分買って投資したところ
株価が上がって20万円になったので売却し利益を得たとします。
20万円の内訳は、元手の資金10万円と値上がりで得た利益10万円。
この利益10万円には本来約20%の税金=約2万円がかかりますが
国「NISAを利用した投資で得た利益ならば非課税=税金ゼロにします」
とNISAを利用すれば国内投資で得た利益に税金がかかることはありません。
国がこうした非課税政策を実施する背景には何があるのでしょうか?
国が推し進める「貯蓄から投資へ」
日本全体の金融資産保有額は2024年3月時点で約2,140兆円で
そのおよそ52%の1,120兆円が預貯金であると言われています。
この1,000兆円を超える預貯金が口座内やタンスの中に眠るよりも
世に出て消費や投資に回れば、日本経済はすぐに景気が良くなり
同時に、老後2,000万円問題といった老後資金不足への懸念を払拭するため
「投資の税金をゼロにするから、国民の皆さんも資産形成がんばってね」
と、政府が推し進める「貯蓄から投資へ」政策の一環としてNISAは生まれました。
金融商品
一口に投資と言っても、投資可能な金融商品は主に
- 株
- 債権
- 投資信託
- ETF
- 金現物…etc
と様々あります。
分かりにくいと思いますので、以下簡単に食べ物で紹介します。
(利益と損失をおいしいとまずいで、即時性を熱いと冷めたでそれぞれ形容しています
唐揚げの衣のカケラ=配当金(後で詳述します)です)
- 株:唐揚げ。もも肉 or むね肉、味付けによっておいしいまずいの当たり外れあり。たまに唐揚げの衣のカケラがもらえる
- 債権:うどん。どこにいっても一定のおいしさだが、めちゃくちゃおいしくなることもない
- 投資信託:ご飯・肉・野菜・漬物の全部入り弁当。工場でプロが作るので少し冷めたおいしさ
- ETF:ご飯・肉・野菜・漬物の全部入り弁当。弁当屋が現場で作るので熱々
- 金現物:その名の通りゴールド。
何となく温度感伝わりましたか?
投資信託ってなに?それおいしいの?
上述した金融商品の中でも、小生は投資信託をお勧めします。
投資信託は投資したい人から資金を集め、投資のプロにお願いして
様々な国の様々な会社の株を買ったり売ったりして利益をあげ
投資資金を出してくれた人にその利益を分配する金融商品です。
投資のプロには「信託報酬」として集めた資金から数%払いますが
大した利益も出さないくせに、この「信託報酬」を高めに設定している
正にぼったくりまがい投資信託もあるので注意が必要です。
お勧めの投資信託商品はコレ!
そんな「信託報酬」が安く投資成績も良好な投資信託は以下の2つ。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
所謂「オルカン」と呼ばれる消費です。
アメリカに限らず先進国を中心に様々な国の株に投資し
適宜入れ替えや売り買いをしながら利益をあげています。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
アメリカの株式市場に上場している会社のうち500社の株価推移を示す指標
S & P 500指数に連動する投資信託です。GAFAMといった巨大IT企業が含まれます。
本当にオルカンかS & P500だけで大丈夫?
「投資するのはオルカン一本だけ!」や「いやいやS & Pの方が成績いいし」
といった論争はNISA制度が始ってから様々議論されていますが
オルカンで投資される会社のうち約6割以上がアメリカ株ですので
両商品の相関性は非常に高く、両方買っても実質的な分散にはなりません。
さらなる分散投資がしたい!という方にお勧めする投資信託はコレ!
- 楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)
「シュワブ米国配当株式ETF(SCHD)」への投資が可能な投資信託で
所謂「楽天SCHD」と呼ばれています。
株式会社は1年に数回自社が得た利益の一部=配当金を株主に還元しますが
この「楽天SCHD」は、株価自体の値上がり益=唐揚げと
配当益=卵の両取りを狙える、正に一度で二度おいしい商品です。
また、オルカンやS & P500に少ない、高い配当金を安定して出す
企業の株を多く買うため、必然的により分散投資ができるというわけ。
信託報酬は0.192%とオルカンやS&P500より高めですが、お勧めです!
お勧めは楽天証券
節約で浮いたたお金を、S & P 500指数やオールカントリー指数に連動する
インデックス投資に毎月積み立て投資を続ければ、小幅な上げ下げを繰り返し
20~30年後には充分な老後資金を手にすることができることでしょう。
まだ新NISAを始められていない方は、以下リンクから楽天証券の口座開設をどうぞ!
紹介で最大楽天ポイントを最大300ポイント獲得できます。
あとがき
投資の王道は、長期・分散・積み立てです。
日々の生活で節約できた資金を、様々な業種の会社に分散したうえで
積み立て投資を長期で続ければ、やがてお金のなる大きな木になることでしょう。
その木になる果実だけで暮らすことができ(経済的自由を獲得でき)れば
人にも時間にも縛られず、自分の好きなコト・モノに没頭し
自由な生活を享受できるでしょう。幸せ過ぎる。
今すぐ節約・投資を始めましょう。
では、881〜(Bābāyī、台湾でポケベルが使われていた当時バイバイの意)
コメント