哈囉〜(Hā luó=台湾人がよく使うフランクな挨拶言葉。英語のHelloの意)春風です。
日本では寒い日が続いていますが、沖縄より南に位置する台湾台北市では
一足早く開花した花を愛でるイベントが3/16(日)まで開催されています。
陽明山花季(Yángmíng shān huājì=陽明山花祭り)

本記事では過去に参加した陽明山花祭りイベントの写真と共に
可憐にも陽明山に凛と咲く花々を紹介します。
交通

イベントが開催される陽明山の最寄りMRT駅は士林駅か剣潭駅ですが
台湾鉄道台北駅からであれば、駅すぐ横にあるバス停から
260バスをはじめ陽明山行きのバスが多数運行しています。

バスに揺られること約40分、終点の陽明山総站で下車し

路肩に咲く花を見ながら徒歩で約20分で陽明山国立公園に到着。



↑2025陽明山花祭り公式HPより
陽明山国立公園
写真では伝わりづらいですが
当日は時折強い突風が体温を奪いつつ雨粒が頬を殴り

残念ながらお花見には優しくない天気。
公園内は遊歩道が整備されているので散歩しながらお花を楽しめます。

運が良ければシマリスに遭遇することができます。

王陽明銅像の後方に鳥居が残っていました。

いつ頃建造されたのか、鳥居に書かれている文章から手がかりを探すも
残念ながら長年の風雨にさらされて文字を判別できませんでした。
高台から見た台北市内の景色。

天気が良ければさぞ見晴らしがいいことでしょう。残念。
寒さに耐えかねて、公園入口付近にある食堂に入りました。

肉絲湯麵(Ròu sī tāngmiàn=細切り豚肉のタンメン)
温かいスープで冷えた身体がとろけそうに。
陽明山国立公園の花
1月末から咲き始めた桜は残念ながら既にほとんどが散っていて
満開を目にすることはできませんでしたが、凛と咲く桜は儚く美しい。

ツツジの花びらをつたう天露。

外を見やると、風の轟音と共に木々が左右に大きく揺れています。
大変な日に来てしまいましたが、もしあと一週間来るのが遅ければ
儚い桜の花びら達は散々に散っていたことでしょう。
風が止むのを待ちましたが、一向におさまる気配を見せなかったため
已む無く下山し帰宅することに。
あとがき

陽明山は山なので天気が非常に変わりやすく
且つ台北の冬は北西の季節風の影響を受け雨天が続きます。
折りたたみ傘の持参をお忘れなく。
では、881〜(Bābāyī、台湾でポケベルが使われていた当時バイバイの意)

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