哈囉〜(Hā luó=台湾人がよく使うフランクな挨拶言葉。英語のHelloの意)春風です。
台湾南部高雄の観光地を紹介する前回記事の続き。

台湾のホテルチェックアウト時間は遅め

台湾のホテルのチェックアウトは11時~12時と日本に比べて遅く
朝8時に目覚めて一階フロントそばにあるビュッフェで朝食をとり
ジャグジーのある朝風呂に入り、ベッドに横になってテレビを見ながら
またうたた寝をし…という感じでかなりゆっくりできます。
翌日の午前中特に用事がない人はチェックアウト時間まで
台湾朝ご飯&朝風呂&二度寝を心ゆくまで楽しみましょう。
港園牛肉麵館
12時ギリギリにチェックアウトして向かったのは
港園牛肉麵館(Gǎng yuán niúròu miànguǎn)。

高雄の食通たちのみならず牛肉麺ファンに愛されるお店で
小生は2011年8月に弟と食べてハマってからというもの

台湾南部に用事がある時は必ずこの店に足を運び
個人的な牛肉麺ランキング1位の味を楽しんでいます。
お昼時ということもあって待ち人多数。

お店の前に平気で路駐する人が多く警察が来て注意される始末。

待つこと約20分、ようやく席に案内されました。
いざ実食
待望の牛肉麵と対面!

すり潰したニンニク入れ放題でウマー!!
ここのお店は普通の牛肉麺とスープのない乾麵を売っていて
小生は毎回スープありの普通の牛肉麺を注文して食べますが
妻エイミーが注文したスープ無しの乾麺も非常に美味しい。

乾麵はあとでスープが無料で提供され
乾麵を楽しみながらスープを入れて湯麺も味わえるという
一度で二度美味しいシステムを享受できますが
ニンニクの入れすぎにご注意を!
駁二藝術特區
ランチ後、前日の雨があがった高雄を散策しました。

歩くこと約15分ほどで次の目的地である
駁二藝術特區(Bó èr yìshù tèqū)に到着。

ここは元々港町として発展し倉庫がたくさん並んで利用されていましたが
時代の変遷と共に寂れて廃れていたところ、高雄市政府が一念発起し
残った倉庫群や周辺の街を芸術で再復興させた場所です。

学生の時分美術が非常に苦手だった小生にとって
展示されている作品を理解できるか少し不安でしたが
とりえず散歩しながら眺めつつ歩きます。

アジアで絶大な人気を誇る台湾発5人組ロックバンドである
五月天(Wǔyuètiān=Mayday)がLIVE時に会場内に飾った
でっかいロボットも展示されていました。

レンタサイクルもできるようです。

歩き疲れたら
西北雨=スコール
午前中から午後の早い時間まで晴天が続いていましたが
駁二藝術特區を参観している折に雲行きが怪しくなり
「ゴロゴロ」と稲妻の音が空に鳴り響き始め
熱帯特有の西北雨(Xīběi yǔ=スコール)が。

ゴリマッチョの作品を遠目に見ながら雨宿りして待ちます。
5分ほどですぐに雨があがり散策再開です。

オシャレ文具屋さんで家族に絵葉書を書いて送りました。
台北へ
残念ながら高雄の街にお別れを告げる時刻がせまってきたので

高雄捷運(Gāoxióng jié yùn=モノレール)に乗って
台湾新幹線左營(Zuǒ yíng)駅から一路台北へ。

約一時間半で台北に到着。お疲れ様でした。
あとがき

日本の新幹線車両を使う台湾新幹線は
揺れが少なく、静かで、速い。
新幹線の切符は片道1,450元=約7,200円と高めですが
在来線の電車だと高雄まで5~6時間かかることを考えれば
台湾南部の旅行には新幹線で時間を有効活用できます。
台北に慣れた人は是非高雄にまで足を運んで
新しい台湾に触れてみてください。
では、881〜(Bābāyī、台湾でポケベルが使われていた当時バイバイの意)
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