淡水駅付近のお勧め観光スポット5選:その3 小白宮リトルホワイトハウス

台湾の歴史

哈囉〜(Hā luó=台湾人がよく使うフランクな挨拶言葉。英語のHelloの意)春風です。

先週から新北市淡水区淡水駅の付くにある景勝地をまとめています。

淡水駅付近のお勧め観光スポット5選:その1 淡水河散歩
哈囉〜(Hā luó=台湾人がよく使うフランクな挨拶言葉。英語のHelloの意)春風です。台北市内を縦横無尽に走る台北捷運(Táiběi jié yùn=台北モノレール)は観光客に限らず正に市民の足として多くの人が通勤・通学で利用しています...
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哈囉〜(Hā luó=台湾人がよく使うフランクな挨拶言葉。英語のHelloの意)春風です。前の記事で淡水河沿いの散歩でお勧めの立ち寄りスポットをまとめました。本記事では、淡水河に沈む夕日を望める場所として淡水駅から更に足を伸ばして見学できる...

本記事はその第3弾

小白宮(Xiǎo báigōng=前清淡水官稅務司官邸)です。

小白宮

小白宮は、元々「前清淡水官稅務司官邸」と呼ばれ

その名の通り1870年代清朝統治時代に建てられた関税税務司の官邸です。

入り口から入るときれいに整備された庭園が広がっています。

かつてベトナムの領有権で争った清朝とフランスの1884年清仏戦争時

この官邸もフランスの軍船から砲撃を受けその跡が庭園内に遺されています。

清仏戦争 - Wikipedia

庭園内に合計4ヶ所砲弾跡が散見されます。

1895年に日本が台湾を領有してこの建物も日本政府が接収し

その後、基隆港が整備されると共に淡水港での取引も減少し

税関職員の保養所や研修所として利用されていたようです。

小白宮というその名の通り、白を基調とした建物が美しく映えます。

建物からの眺め。

こちらも優美な夕日を望めそうです。

残念ながら行った日は曇りなので夕日を待たずに帰宅しました。

馬偕古厝

小白宮の隣には、カナダ出身でキリスト教長老教会の宣教師だった

ジョージ・マッケイの住処だった馬偕古厝(Mǎ xié gǔ cuò)があります。

現在一般開放はされていませんが写真撮影は可能なようです。

あとがき

同日であれば小白宮の入場チケットで紅毛城も入場可能。

歩いて5分ほどの距離ですので一緒に見学するのがお勧めです。

では、881〜(Bābāyī、台湾でポケベルが使われていた当時バイバイの意)

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