陶芸の街鶯歌

台湾の文化

哈囉〜(Hā luó=台湾人がよく使うフランクな挨拶言葉。英語のHelloの意)春風です。

台湾の空の玄関口といえば桃園国際空港ですが

台北市の南西に位置する桃園市は何も空港だけでなく

桃園市内各地に魅力ある観光地が多く存在します。

本記事ではそのうちの1つ、陶芸の街鶯歌(Yīng gē)を触れ

台北だけではない台湾地方都市の魅力を紹介します。

交通

台湾鉄道在来線台北駅より鈍行列車に乗ること約30分

鶯歌(Yīng gē)駅に到着しました。

陶芸の街

鶯歌駅から歩いてすぐそばにある

鶯歌老街(Yīng gē lǎo jiē=メインストリート)には

お椀やお皿を展示販売するお店が林立しています。

中には明らかに公式グッズではない代物も。

300元=約1,500円払って陶芸体験ができるところもあります。

お椀やお皿に並んで多く展示されていたのが茶器。

ウーロン茶をよく飲む台湾人は、茶器に熱湯を入れた際の熱の伝導が

お茶の美味しさを左右することを知っているとか。茶の歴史が深い。

今現在は使われなくなった焼き釜も観光客向けに公開されています。

中はヒンヤリとしていて外気を離れ涼をとることができます。

釜の中に孫悟空の焼き物が飾られていました。

台湾資産家あるある

台湾人資産家の多くは、普段の服・靴・バッグなど

身の回りのもののオシャレには気を遣わずにテキトーで

車・時計・玉・貴金属など、自宅に置く水晶などの

装飾品にびっくりするぐらいお金をかけます。

ここでも思わずうなってしまうぐらいの値段で水晶が売られていました。

玄関にこんなのが置いてあれば、訪問客がビックリすること間違い無し。

あとがき

小生は陶芸及び焼き物に対する造形は深くなく

価値あるものの真贋は皆無に等しいですが

色々見物して半日以上楽しむことができました。

街全体で陶芸を押して町おこしする鶯歌は

台北の喧騒を離れて散策するのにピッタリ。

是非一度足を運んでみてください。

では、881〜(Bābāyī、台湾でポケベルが使われていた当時バイバイの意)

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