哈囉〜(Hā luó=台湾人がよく使うフランクな挨拶言葉。英語のHelloの意)春風です。
前の記事で元桃園神社の桃園忠烈祠を紹介しましたが

台北に戻る道すがら時間があったので三峽に寄り道し
有名な観光地である三峽老街と祖師廟に行きました。
交通

台北市内からは台北捷運(Táiběi jié yùn=台北モノレール)で
ブルーラインに乗車し終点の頂埔(Dǐng pǔ)駅で下車
そこから706のバスに乗り換えて30分ほどで三峽に到着します。
三峽は新北市樹林区に位置し目と鼻の先に桃園市があり
台北・桃園両市の郊外にあるベッドタウンとして発展し
国立台北大学のお膝元であることも相まって
付近には豪華なマンションが林立しています。

三峽老街

三峽老街は清朝時代の雰囲気を醸し出す赤レンガの街並みが続き
18世紀の台湾にタイムスリップしたかのような感覚に陥ります。
細い路地に不釣合いの原チャリ多数。

革製品やレトロなおもちゃなど観光客向けお土産店が軒を連ねていて

臭豆腐で有名な深坑老街に街の雰囲気がそっくり。

三峽名産のお菓子

午後に小腹の空いたので三峽老街の名産お菓子を買うことに。
金牛角(Jīn niújiǎo)と呼ばれるメロンパンのようなもので

香港で食べた菠蘿油に似ていて3時のおやつに持ってこいです。

(↑2013年9月香港にて、筆者撮影)
台湾烏龍茶
続いてお土産用に台湾烏龍茶を買いに来ました。

一番安い茶葉を買う予定でしたが応対してくれたおばさん店員は
私が日本人だと分かると「高いお茶を飲んでみて!」とゴリ押し。
日本人観光客に高い値段を吹っかけて暴利を貪るという魂胆は無く
純粋に日本人に美味しい台湾烏龍茶を飲ませたい一心らしく
無料なのをいいことに600g 3800元=約2万円の茶葉を試飲。

かぐわしいお茶の香りが鼻を通り味もサッパリで美味しい!
おばちゃん店員とおしゃべりしながら高価なお茶を堪能したうえで
600g 200元=約千円の茶葉を購入しました。
三峽祖師廟

アフタヌーンティーを満喫してお土産も購入できたので
老街の中心にありその装飾が豪華絢爛かつ精巧なことで有名な
三峽祖師廟(Sānxiá zǔshī miào)へお参りに行きました。

小生と妻の家族が家内安全で心身共に健康に暮らせますように。

合掌、礼拝。
あとがき
三峽はベッドタウンとしてマンションが多いことに触れましたが
中世ヨーロッパを想起させる外観の立派なマンションが多く

中には居住者専用のスパやプールを備える高級マンションもあります。


まさにハイクラスなホテルに滞在しているかのような暮らし。
下民の小生には手が届きそうにない住まいで裏山けしからん!
では、881〜(Bābāyī、台湾でポケベルが使われていた当時バイバイの意)


コメント