台湾コンビニ内の異様な匂いとは?原因は茶色い煮卵『茶葉蛋』

台湾での日本ネタ

哈囉〜(Hā luó=台湾人がよく使うフランクな挨拶言葉。英語のHelloの意)春風です。

台湾でよく言われる慣用句として

『台湾で石コロを蹴ればコンビニに当たる』

という言葉があるほど

台湾の街中にコンビニが多く林立しています。

本記事では、2022年7月セブンイレブンのアジア1万店舗目として

台湾南部の都市台南にオープンした「亞萬(Yǎ wàn)」を見学しつつ

その中で異様な匂いを放つ台湾の健康フード

茶葉蛋(Cháyè dàn=台湾煮卵)を紹介します。

7-ELEVEN台南安平「亞萬門市」

セブンイレブンのアジア1万店舗目である「亞萬門市」。

外観はこんな感じで、外のテラスで飲食もできます。

早速中に入ってみます。

イートインスペースがあり冷房で涼を取りながら休憩可能です。

台湾のセブンイレブンは台湾の大手コングロマリット

「統一集團(Tǒngyī jítuán)」が経営しています。

この会社は多くの欧米や日本の飲食店や小売店と業務提携していて

亞萬ではCOLD STONE、ミスタードーナツなどの商品も売られています。

コンビニとしては珍しくお肉などの生鮮品や

外国産のワインやシャンパンの種類も豊富で

さながらおしゃれなセレクトショップといった感じでしょうか。

台湾の煮卵『茶葉蛋』

台湾のコンビニあるあるですが

店内に入ると異様な匂いが鼻を突きます。

匂いの発生源を辿っていくと…

犯人はコイツ、茶葉蛋(Cháyè dàn=台湾煮卵)です。

黒いスープを見て分かる通り

醤油・塩・漢方を入れたスープで卵を鍋で煮込んだもので

鍋のすぐそばにあるトングでビニール袋に入れて

レジに直接持って行って購入します。

一つ10元=約50円と手軽で朝食にピッタリです。

口に入れると八角の香りと塩味が口の中に広がり

台湾料理が好きな人は病みつきになりそうな美味しさです。

見た目は煮玉子やおでんの卵に似ていますが

漢方の匂いがきついので覚悟のうえで是非食べてみてください。

あとがき

日本では連日各地で猛暑日・酷暑日が続いていて

気温としては台湾の方が低いですが台湾の蒸し暑さは健在。

種類が豊富な台湾ジュースを買ってコンビニ店内で飲みながら

冷房で涼を取って熱中症対策に余念なく!

では、881〜(Bābāyī、台湾でポケベルが使われていた当時バイバイの意)

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