哈囉〜(Hā luó=台湾人がよく使うフランクな挨拶言葉。英語のHelloの意)春風です。
台湾滞在一週間が経過しました。
相変わらず、妻エイミーの親戚との交流と台湾グルメを楽しんでいます。
「台湾グルメ特集!」と題して放送している日本のテレビを見ていると
とかく小籠包や点心が取り上げられがちですが、以前の記事で触れた通り
厳密に言うと、小籠包は上海料理、点心は広東料理です。
本記事では、名バイプレーヤーにんにくの入った台湾グルメを紹介します。
鵝肉店
前日の夕食はこちらの店でガチョウの肉をいただきました。
台北鵝肉(Táiběi é ròu)にて。
「台北」と店名にありますが「台南」にあります。
ビジュアルが残酷…客の眼の前でガチョウをさばいてくれます
ガチョウの肉にはにんにく味はしません。悪しからず。
写真左の黒いのは豬血糕(Zhū xiě gāo=もち米を豚の血で固めたもの)。
ガチョウさん豚さん、ありがたくいただきます。
豆芽菜(Dòuyá cài=もやし)
高麗菜(Gāolí cài=キャベツ)
いずれも、塩とにんにくで味付け香付けとされてます。
1匹分のガチョウを注文すれば、たけのこスープが無料でつきます。
全部で690元=約3,100円。
虹村億泰の言を借りれば「ゥンまああ~いっ!」。
現炒店
次の日のランチで、台南安平区にある好成嘟(Hǎo chéng dū)にやってきました。
現炒店(Xiàn chǎo diàn=台湾居酒屋)で提供される炒め物には
結構な確率でにんにくが入っています。もはやオニオンレストラン。
鹹蛋杏鮑菇(Xián dàn xìng bào gū)
溶き卵に塩とスリにんにくを入れてエリンギに和えて炒めたもの。
客家鹹豬肉(Kèjiā xián zhūròu)
台湾の漢人少数民族「客家(ハッカ)」族が好む味付けの定番で
豚肉・ネギ・にんにくスライスを塩辛く炒めたもの。味が濃いビール泥棒。
(客家族については、別の記事でまとめる予定です)
空芯菜(Kōngxīncài)
スライスがまんま入っています。
パンチが強すぎて、にんにくの方がメインじゃないかと思うぐらい。
全部で620元=約2,800円。
これまた虹村億泰の言を借りれば「あっ!こりゃたまらん!ヨダレずびっ!」。
あとがき
にんにく風味のキャベツ炒めで白ご飯一杯いけます。
ついでに食後ゲップのにんにく風味でもう一杯いけます。
では、881〜(Bābāyī、台湾でポケベルが使われていた当時バイバイの意)
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