半年ぶりに台湾へ その9 台湾料理はにんにくの宝庫

台湾の文化

哈囉〜(Hā luó=台湾人がよく使うフランクな挨拶言葉。英語のHelloの意)春風です。

台湾滞在一週間が経過しました。

相変わらず、妻エイミーの親戚との交流と台湾グルメを楽しんでいます。

「台湾グルメ特集!」と題して放送している日本のテレビを見ていると

とかく小籠包や点心が取り上げられがちですが、以前の記事で触れた通り

厳密に言うと、小籠包は上海料理、点心は広東料理です。

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本記事では、名バイプレーヤーにんにくの入った台湾グルメを紹介します。

鵝肉店

前日の夕食はこちらの店でガチョウの肉をいただきました。

台北鵝肉(Táiběi é ròu)にて。

「台北」と店名にありますが「台南」にあります。

ビジュアルが残酷…客の眼の前でガチョウをさばいてくれます

ガチョウの肉にはにんにく味はしません。悪しからず。

写真左の黒いのは豬血糕(Zhū xiě gāo=もち米を豚の血で固めたもの)。

ガチョウさん豚さん、ありがたくいただきます。

豆芽菜(Dòuyá cài=もやし)

高麗菜(Gāolí cài=キャベツ)

いずれも、塩とにんにくで味付け香付けとされてます。

1匹分のガチョウを注文すれば、たけのこスープが無料でつきます。

全部で690元=約3,100円。

虹村億泰の言を借りれば「ゥンまああ~いっ!」。

現炒店

次の日のランチで、台南安平区にある好成嘟(Hǎo chéng dū)にやってきました。

現炒店(Xiàn chǎo diàn=台湾居酒屋)で提供される炒め物には

結構な確率でにんにくが入っています。もはやオニオンレストラン。

鹹蛋杏鮑菇(Xián dàn xìng bào gū)

溶き卵に塩とスリにんにくを入れてエリンギに和えて炒めたもの。

客家鹹豬肉(Kèjiā xián zhūròu)

台湾の漢人少数民族「客家(ハッカ)」族が好む味付けの定番で

豚肉・ネギ・にんにくスライスを塩辛く炒めたもの。味が濃いビール泥棒。

(客家族については、別の記事でまとめる予定です)

空芯菜(Kōngxīncài)

スライスがまんま入っています。

パンチが強すぎて、にんにくの方がメインじゃないかと思うぐらい。

全部で620元=約2,800円。

これまた虹村億泰の言を借りれば「あっ!こりゃたまらん!ヨダレずびっ!」。

あとがき

にんにく風味のキャベツ炒めで白ご飯一杯いけます。

ついでに食後ゲップのにんにく風味でもう一杯いけます。

では、881〜(Bābāyī、台湾でポケベルが使われていた当時バイバイの意)

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