なんか韻踏んでますけど。
哈囉〜(Hā luó=台湾人がよく使うフランクな挨拶言葉。英語のHelloの意)春風です。
約2週間ぶりに祖国日本へ、恥ずかしながら帰って参りました。
この場を借りて、滞在期間中交流してくれた皆さんに感謝申し上げます。
今回の台湾滞在には2つ目的があり
- 妻エイミー家族との親睦を深める
- 将来日本と台湾の2拠点FIRE生活を想定して情報収集
2について、渡航前は壁打ち&頭の体操でしか検討できませんでしたが
滞在期間中に居留証の申請、海外渡航保険・健康保険の処遇、衣食住行
そして台湾での過ごし方など、より具体的に検討することができました。
本記事では、日本と台湾の2拠点FIRE生活のうち
台湾滞在にフォーカスして収集した情報を紹介したいと思います。
以下、台湾定住を基本に3ヶ月から半年に一度短期間日本に帰国する想定です。
同じく台湾定住を検討されている方の参考になれば恐悦至極に存じます。
居留証
台湾に定住する場合、台湾滞在を許可する居留証が必要になります。
↑写真は以前台湾定住時に取得・撮影したもの
留学生は学生ビザ、会社員は工作ビザを根拠に居留証を申請しますが
私の場合妻エイミーが台湾人なので、その家族の一員として
依親居留證(Yī qīn jūliú zhèng)を申請することが可能です。
居留証を取得したうえで、1年のうち累計183日以上台湾に滞在し
且つ連続5年以上続ければ、永久居留証を申請することができます。
このへんは問題なくクリアできそうです。
海外渡航保険
台湾やその他海外で万が一事件や事故に遭遇した場合に備えて
できれば海外渡航保険には加入しておきたいところ。
普段使いのクレジットカードで海外渡航保険が自動付帯しますが
あくまで海外旅行などから帰国することを前提とした保険なので
FIREなど海外定住者の一時帰国時に適用されるのか不明。
思い切って保険申請適用要件について問い合わせてみました。
結論から言うと
「社内関係部署にて申請書類を照会し、保険金支払いの可否を判断するので
お客様のケースに適用できるか否かについてお電話では回答できません」
とのこと。ですよね。
台湾で民間の保険に加入する方が無難なようです。
全民健康保險
全民健康保險(Quánmín jiànkāng bǎoxiǎn)、日本の健康保険に相当します。
↑写真は以前台湾定住時に取得・撮影したもの
衛生福利部中央健康保險署のHPを参照すると
「台湾に住む外国人は、居留証取得後連続6ヶ月以上台湾に滞在する場合
全民健康保険への加入しなければならない」とあります。
日本台湾交流協会のHPにも日本語で同様の記述があります。
以前私が台湾居住を始めた2012年当時は「連続4ヶ月以上」でしたが
現在は要件が緩和されて「連続6ヶ月以上」となったようですが
即ち、台湾滞在最初の半年間は無保険状態ということ。
やはり、台湾で民間の保険に加入するなどのリスクヘッジが必要ですね。
衣食行
生活環境の利便性を示す所謂「衣食住」という言葉が日本にありますが
台湾では「行=交通手段」を加えて「衣食住行(Yīshízhùxíng)」と言います。
皆大好きユニクロ愛好家ユニクラーな私にとって「衣」は全く問題なし。
「食」は、Uber EatsやFood Pandaなどの出前アプリが豊富で
日台両国のグルメを交互に楽しめるなんて最高。
調子に乗って食べ過ぎて、大きくトランスフォームしてしまった場合は
その分運動すればカロリー実質ゼロで罪悪感もゼロに。
台湾の運転免許証
「行」については、以前台湾に住んでいた頃に台湾の運転免許を取得しましたが
↑写真上が普通乗用車、下がバイク(普通重型機車=日本の中免に相当)の免許証
その後、日本に本帰国して台湾免許証の有効期限が切れてしまったので
いずれも再取得が必要です。残念。
日本台湾交流協会のHPによると、台湾の運転免許証を持つ外国人が
永久居留証を取得すれば、その後免許の更新手続きが不要になるようです。
あとがき
「衣食住行」のうち、「衣」「食」「行」はある程度の目処がつきました。
問題は「住」です。
これについては、長くなりそうなので次の記事でまとめます。
では、881〜(Bābāyī、台湾でポケベルが使われていた当時バイバイの意)
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